湿地植物:斑入りミズバショウ(斑入り水芭蕉) 10.5cmポット苗

●商品説明 葉に模様が出て春から秋まで楽しめます。

花はミズバショウと同様です。

通常の緑葉のミズバショウを栽培していたところ、たまたま斑入り葉のミズバショウが発見され、増殖した苗になります。

日本自生種、岩手県栽培品になります。

花後に芭蕉に似た葉を出すことからこの名前がつきました。

春に雪解け水の中に咲いている群生は見事。

場所を選べば、栽培は容易な植物です。

開花後、葉が開花時の草丈の2〜3倍ほどに急激に生長し広がります。

このことを考慮したうえで植える場所(管理場所)を選ぶことをお勧めします。

7月上旬より、大きく育った葉が葉の縁から徐々に枯れ始めます。

水芭蕉の生育上通常の出来事ですのでご心配なさらないでください。

葉が枯れ始めるのとともに、株の中心より来春の新葉が顔をのぞかせ始めます。

このため、7月上旬以降は葉茎を切り詰めてお届けとなりますのでご了承下さいませ。

葉茎を切り詰めて植え付けた方がその後の根付きもよく、来年の成長もよくなるためです。

生育上は問題ございませんのでご安心くださいませ。

【担当スタッフからアドバイス】 寒冷地でしか育たないと思われがちですが、九州阿蘇山麓や岡山県などでも根付き花を咲かせていると購入いただいたお客様より報告を受けております。

植え付けは早春3月頃〜ゴールデンウィークあたりまでが適期です。

●科/属名  サトイモ科ミズバショウ属 ●開花時期  4〜5月 ●植えつけ適期 ※ 夏場の植え付け・植え替えはできる限り避けましょう。

 ★

春の桜の時期(岩手県では3月下旬〜5月上旬)  ★

秋の紅葉の時期(岩手県では10上旬〜11月上旬)   秋の土植えの場合、根付く前に氷点下の温度になると絶えてしまう恐れがあるため、   積雪が始まる1か月前までに植え付けを完了するようお願いいたします。

●株間  30〜50cm程。

 晩春から夏にかけて葉が勢いよく成長する為、広めに開けておきましょう。

●育て方 《庭植えの場合》  庭植え(土植え)をお勧めします。

明るい半日陰の湿った場所に植えます。

湿気のある川辺、湧水の上、池のほとりなどが理想です。

なるべく涼しい場所を選びましょう。

 植え付け後、夏には葉が枯れ始め、秋には地上部分はなくなりますが、多年草ですので翌春また新芽が表土から出てきます。

植え付けた場所を掘り返したり踏まないよう棒などで印をつけておくことをお勧めします。

《鉢植えの場合》  通年、明るい半日陰で管理します。

湿地に生える植物なので、それに近い環境で育てるのがいいでしょう。

鉢は1つの株に対して6号鉢程(直径20cmを目安に)の深鉢が良いでしょう。

2株の時は10号鉢程(直径30cm以上を目安に)。

花後に葉が大きく育つため、あらかじめ大きめの鉢に植え付けます。

用土の目安は「腐葉土4:山野草用培土6」。

鉢底に炭を入れると水はけが良くなり根腐れ防止にもなります。

 鉢植えの場合は根は水の中にいるようにします。

ひとまわり大きい容器に水を張って鉢の半分程が常に浸る状態にしましょう。

3日に一度水の入れ替えをします。

●肥料  花後にお礼肥として固形肥料を2〜3個、株の周囲に埋めこみます。

 冬の積雪のあるうちに雪の上から鶏糞堆肥を撒いても良いでしょう。

 どちらの場合も株に肥料が直接当たらぬようにしてください。

●弊社栽培場での生育状況(※開花株まで成長した場合の生育です。

) こちらは通常のミズバショうの生育状況ですが、斑入りミズバショウも同様の生育です。

【3月下旬】土の上に花芽の先が顔を出し始めます。

【4月下旬】開花シーズン 【5月上旬】白い花が咲き終わると、お日様を取り合うかのように葉が勢いよく成長し始めます。

【5月中旬】春の開花姿はどこへやら、、、立派な葉を茂らせます。

【11月中旬】夏以降に葉はだんだんと枯れ始め、晩秋には来春ようの新芽が出始めます。

自分の枯葉を翌春の栄養(肥料)として成長していきます。

 

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