最後の零戦乗り [ 原田要 ]

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原田要 宝島社サイゴ ノ レイセンノリ ハラダ,カナメ 発行年月:2013年12月 ページ数:223p サイズ:単行本 ISBN:9784800219855 原田要(ハラダカナメ) 大正5年、長野県生まれ。

昭和8年、海軍に志願。

昭和10年、横須賀航空隊、航空兵器術練習生を経て空母「鳳翔」乗り組み。

昭和12年、操縦練習生35期を首席で卒業。

同年、第一二海軍航空隊として中国に進出。

昭和16年、空母「蒼龍」に乗り組み、真珠湾作戦では上空直掩隊として艦隊上空を警戒。

セイロン島空襲で初撃墜を記録。

昭和17年、ミッドウェー海戦に参加。

くしくも、空母「飛龍」から発艦した最後の零戦となる。

ガタルカナル島の戦いで空戦の末に不時着、重傷を負うが九死に一生を得て帰国。

以後は教官職で終戦を迎える。

終戦後、職を転々としたあと幼稚園の経営を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 大空を夢みて/第2章 それでも翔けたい/第3章 戦場へ飛べ/第4章 零戦の初陣/第5章 最後の直掩機/第6章 最後の戦いへ/第7章 神風は吹かなかった/第8章 地上から見える景色 中国戦線での初陣、悔しかった真珠湾攻撃、最後の一機として見た「飛龍」の炎上、血に染まるガ島の空、「おっかさん」と呟いて逝った戦友、「あんたが死んだら私も死ぬ」と泣いた妻、特攻、散華した教え子たち。

最後の歴戦搭乗員が見た零戦と戦争、そして未来への伝言。

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